源助大根

レシピ検索印刷する

源助大根

分類 根菜
生産地 長崎県
愛づらし度 30点/100点

特徴

源助大根は、石川県が誇る加賀野菜の代表格です。
 源助大根は、青首大根に比べて短根で胴が太く、尻づまりの良いずんぐりした形が特長です。肉質がやわらかくて甘みが強く、煮崩れしにくいので、最近、おでん用に注目され始め、人気が高まってきました。
 金沢の特産、「だいこん寿司」に使われるのはこの源助大根です。
 正式名は「打木(うつぎ)源助」で、金沢市打木町の篤農家、松本佐一郎氏が愛知県の源助総太(宮重系)と打木在来種(練馬系)の自然交雑種から選抜し、昭和17年に「打木源助」としたのが始まりです。
 昭和40年代後半に栽培の最盛期を迎えましたが、ス入りが早いことから市場に敬遠されだし、また青首大根の出現によりその座を奪われ、栽培されなくなっていました。

保存方法

葉付きのものは、葉をすぐに切り離して新聞紙に包んで冷蔵庫へ。葉はしおれやすいので、早めに下処理を。

食べ方のヒント

おすすめの食べ方は、なんといってもおでんです。
他に、ぶり大根やふろふき大根など煮物にしてアツアツの大根をお召し上がりください。大根の甘味もじっくり味わっていただけると思います。
もちろん、おろしや浅漬けにもご利用いただけます。

閉じる