種子島の西之表市安納地区が発祥の地とされ、先祖代々受け継がれてきたさつまいもです。見た目は良くありませんが、とても甘味が強くてねっとりとした肉質が特長。さつまいもに詳しい人々の間では食味の良い芋として知られています。以前は自家用に栽培される程度で、市場ではほとんど流通していませんでしたが、最近少しずつ人気が高まっています。
皮の色が赤紫色をした「安納紅」と白い「安納こがね」の2種類あります。
さつまいもは寒さに弱く低温障害を受けやすいため、冷蔵庫には入れずに、新聞紙などに包んで風通しのいい場所で保存。