たけのこ

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たけのこ

分類 山菜・ハーブ

特徴

たけのこは竹の地下茎の節から出る若芽のことで、地表に先端が少し現れたところを掘り出します。生のたけのこを味わえるのは一年でほんのひととき。鮮度が命ですので、なるべく早く下ごしらえをしてください。

保存方法

届いたらすぐに下茹でをしてください。茹でたものは密封容器にいれて水につけて毎日水を取り替えれば、2,3日は保存可能です。

下ごしらえ方法

1. 水洗いして泥を落とし、根元のブツブツを削りとり、外側の皮2~3枚をむく。
2. 皮ごと先端1/4程度を斜めに切り落とし、先の方は深く、根の方は浅く、中央に1本包丁目を入れる。

3. 大きめの鍋にたっぷりの水をはり、たけのこと米ぬか(または米のとぎ汁)、赤唐辛子2本を入れる。
(たけのこが大きくて鍋に入らない場合は、半分に切ってもかまいません。)

4. 落とし蓋(ふた)をして中火で1~2時間、根元に竹串がすっと通るようになったら、火を止めて、ゆで汁につけたまま蒸らしながら完全に冷まします。
5.切り口に指を入れて一気にざくっと皮をむき、よく水洗いしたら、新しく用意した水につけて半日ほどおいたらできあがり。
(水につけておくと、すき間に入り込んだぬかも取り出しやすくなります。)


食べ方のヒント

先端のやわらかい部分は、吸い物や和え物に。真ん中と根元に近い部分は、煮物やたけのこご飯に。
白い小さな粒が出ることがありますが、たけのこにもともと含まれるアミノ酸の一種が固まったものです。

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