分類 | 根菜 |
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親芋と子芋が分球せずにかたまり状になっており、八つの頭に見えることから、その名が付けられました。
「八つ頭を食べれば、世間の頭になる」といわれ、また「八」は末広がりの意味もあって、縁起物としておせち料理に良く使われます。
関西では、煮物だけでなく、雑煮に入れることが多いです。でんぷん含有量が多く、里芋の仲間では味の良い高級品種です。
寒さと乾燥がとても苦手です。土をつけたままダンボール箱や大きめの封筒などに入れて室温で保存してください。くれぐれも水などに濡らさないようご注意ください。
皮をむき、適当な大きさに切り、面取りをしてたっぷりの沸騰したお湯で3~4分かために下ゆでします。
下ゆでした後、だし、みりん、砂糖、薄口しょうゆで煮含め、竹ぐしが通ればOK。しばらく置いて味を含ませます。