分類 | 葉物 |
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生産地 | 千葉県、群馬県、三重県 他 |
愛づらし度 | 30点/100点 |
アオイ科で「冬葵(ふゆあおい)」の変種といわれる「陸(おか)のり」。葉を乾燥させて火であぶると海苔に似た食べ物になることから名付けられました。
原産地は諸説ありますが、中国が有力で、日本へは18世紀頃に伝わりました。
おかのりの葉は、カルシウムやビタミン類が豊富に含まれています。ゆでるとぬめりが出るのですが、それがまた暑い日には食欲をそそります。
夏場の貴重な栄養源です。
水で湿らせた新聞紙に包んでから袋に入れて、立てて野菜室で保存。黄変しやすいため、茹でてから冷凍保存もおすすめです。
葉と茎を一緒にゆでて水にさらし、アクを抜きます。
下ゆでしたものを細かくきざんで、かつお節としょう油で和え物に。炊き立てご飯にのせていただきます。
その他、おひたし、汁の実に。