小布施丸なす

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小布施丸なす

分類 果菜
生産地 長野県小布施町
愛づらし度 50点/100点

特徴

小布施丸なすは、長野県小布施町に伝わる長野県を代表する在来丸なすです。
 巾着型で黒紫色。表面に浅い縦溝が入っているのが特長です。  

保存方法

寒さに弱いためできれば常温保存が理想ですが、すぐに使わない場合は、ラップに包んでから新聞紙などで包んで冷蔵庫へ。保存期間が長いと種が茶色くなってしまいます。

下ごしらえ方法

食べ方のヒント

果肉が硬くて煮崩れしにくいのが特長で煮物や揚げ物、焼きなす、漬け物のいずれにもお使いいただけます。
もちろん、信州の伝統食である「おやき」にも最適。厚めに輪切りにし、真ん中に入れた切り込みに味噌をはさんだ「小布施丸なすのおやき」のおいしさはきっと忘れられない味になることでしょう。どうぞお試しください。

■丸なすの「おやき」の作り方
「おやき」は、家によって材料や作り方、味が違い、具は山菜、野沢菜など季節によって変わります。ここでは一般的な作り方を基本にご紹介します。ぜひお試しください。

(材料・5個分)
皮:中力小麦粉150g(なければ強力粉と薄力粉半々)、サラダ油大さじ1、塩少々、水1/2カップ
具:丸なす約2個、味噌40g、サラダ油小さじ1、大葉適宜
※ふっくらタイプに仕上げる場合は、上の材料に卵と重曹などのふくらし粉を使います。

(作り方)
1、皮の材料を水を注ぎながらしっかりこね、耳たぶくらいの硬さにしたら棒状にまとめてぬれ布巾をかけ30分以上寝かせる。
2、丸なすをニ~三等分の輪切り(大きいものは半月切り)にして横に切り込みを入れて味噌とサラダ油、刻んだ大葉を混ぜたものを多めにはさんでおく。 (辛めの味噌なら砂糖を足す)
3、1を5等分して丸め、麺棒などで薄く伸ばした薄皮で(打ち粉を使うなら片栗粉を使います)なすを包んで蒸したらできあがり。

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