季節の魚を使って、竹輪作りに挑戦です。一般の竹輪には、タラやサメ、鯛などが使われていますが今回は、身近な魚をブレンドして作りました。
小さな魚もすり身にしていただきましょう。竹輪の呼び名のモト、竹を使って昔ながらの作り方をご紹介します。
(約10本分)
竹輪は、さっぱりとした白身の魚をベースにすると作りやすいです。ご家庭で作るときは、タラ、小鯛、アジの分量を多くすると結着力が強く、失敗しづらいです。今回はタラ、アジ、イサキ、小鯛、イトヨリ、メバル、トビウオ、イシモチを使います。
おろした魚 | 1kg分 |
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卵白 | 2個分 |
塩 | 20g |
砂糖 | 5g |
酒 | 20cc |
片栗粉 | 60g |
竹輪の作り方
おろす | 流水にさらす |
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魚を3枚におろし、皮をむきます。魚が小さくてきれいにおろせなくても、大丈夫。身をこそげるようにとりましょう。 | ボウルに水をはり、流水で血合いや汚れを洗い落とします。 |
たたく | する |
包丁で細かくなるよう、リズミカルにたたきます。取りきれなかった皮や小骨も見逃さないよう、ここでていねいに除きます。 | 魚をすべてすり鉢に移し、すりこぎでよくすります。 |
塩を加える | 調味する |
塩を2~3回に分けて加え、その都度よく練っていきます。加えるごとに粘りが出て、身がもっちりとしてきます。混ぜるのに力が必要です! | 溶いた卵白、片栗粉、砂糖、酒を加えて混ぜ、よくなじませます。粉っぽさが残らないよう、しっかり混ぜて練り合わせます。 弾力たっぷりで、モッチモチになりました。ひと固まりにならないほど生地がゆるい場合は、片栗粉の量などで調節しましょう。 |
巻きつける | 焼く |
オーブンシートを敷いた上に、生地をヘラか手で薄く伸ばします。直径2cm程の細い竹を用意し、のり巻きの要領でシートごと巻きつけて、閉じ目をしっかりくっつけます。 | 15分から20分、焼き目が付くまで焼き付けます。火が強いと焦げるので注意ましょう。生地が膨らんできたら竹串などで刺して穴をあけ空気を抜きます。冷めるとシワがよって、竹輪らしくなりました! |
できあがり | |
きれいに盛り合わせてできあがり。 |